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200階。死者の宮殿を遂にペアで踏破する(ガ機)

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私は死者の宮殿が実装された当初、このゲーム性がとても好きで100階までを繰り返し何度も野良で遊んでいました。

当時FF14を始めたばかりだった私に「固定PTを作る」という事は実質不可能なものであったので、当時の私は自分が遊べる範囲で埋もれた財宝を集めていました。鑑定するのが楽しくて楽しくて、ひたすら野良で潜っていたのを覚えています。

目次

5年越しの想い

実装が2016年の7月。約5年。
紆余曲折の末、昨年からペアで死者の宮殿にチャレンジするようになりました。

ソロかペアでしか遊ばない自分が4人の固定PTを集めるのは今でも大変だけど、毎日気兼ねなく遊んでいるフレンド氏とだったらペアで気軽にチャレンジすることができる。この気軽さは本当にありがたいものでした。

私はDD経験の薄いフレンド氏を連れまわし、過去の日記にあるように死者の宮殿やアメノミハシラで遊ぶことが何回かありました。理不尽な全滅にフレンド氏の心が折れかけたり、アップデートでしばらくDDから距離をとったりもしました。

そんな中でレジスタンスウェポンの際にフレンド氏から「DDで遺物集めに行こう」という言葉が出たのは私にとって驚くべきことでした。「なんかDDって面白いな」というものが伝わったのかも!と思うとニッコリしてしまう。(というよりグンヒルドNの周回が嫌過ぎたのかもしれない)

そんな流れだったので、当初は

じぶん

遺物をとりにきたぞー!

て感じだったのですが、気が付いたら前回の壁となった180階を超え、最難関とよばれる181-190階も超え、初めての191階にチャレンジする機会を得ることとなりました。で、こうなるわけです。

じぶん

遺物なんてどうでもいい。
クリアしたい!

長年の夢だった200階へのチャレンジの機会を得、私はガチで緊張しました。トイレには4回行きました。(なんか緊張して腹が痛かった…)

というわけで前置きが長かったけど、POTD191-200日記だよ。リレイズとマンティコアを持たない中でのスタート!

PTこうせい

GNB/アウラチャン(私)
MCN/フレンド氏

195階

運よくデバフも優しめ、そして明らかに前層より敵も倒しやすく、すんなりと194階まで終わった。ほんと189階付近の即死オンラインは一体何だったのだろう…。

この階層付近には巡回のファハンという敵が出現する。そいつは正面にLv5デス(AOE表示なし)というものをしてくるので背面に回避する必要がある。最近のバージョンアップでターゲットサークルに矢印が付くようになり、正面がとても分かりやすくなった。そう、分かりやすくなった…のだ。

これで死ぬことはないやろ、そう思った。思っていた。

思っていたのだが。

安置にいた機工士が、わざわざレベル5デスの範囲に飛び込んできてが地面に横たわるという珍事が発生。

じぶん

え?!?!
えええええ?
なんで????????

フレンド氏

ごめん
ほんとごめん
巡回がこないか見てたらしんだ

じぶん

自ら飛び込みましたよね???
なんで死ぬんだよ!!
ちゃんと正面見ててよ!(怒)

自分の記憶が確かならば、私は今までフレンド氏がDDでしんだときに叱責することは無かったはずだ。しかし、196階という場所故か(恐らく)はじめて怒号を飛ばした。ここまで踏破してきたプレイヤーとは思えぬイージーミスに、感情のままキッツイ口調で叫んでしまった。(非常に申し訳ない)

しかしこのとき巡回が3匹くらい飛んでる状況であったこと、巡回を回避しながら部屋の隅で戦っている状態であったこと、そんな状況下で私の「Lv5デスこっちですよー」的なコールが足りなかっと言われたら確かにそうだ、と認めざるを得ない。小さなことでもコールしなければ。

じぶん

この後のLv5デスのコールは自分に向いてます、とかそっちむいてるから逃げて、などという向きも一言足すようにしました。

口頭ではなんでだよ!!とガチ切れしていたものの、実のところ、自ら飛んで火にいる夏の虫のごとくLv5デスを食らいに行く機工士の姿は意味不明すぎて笑ってしまうくらい面白い映像だったりする。この日記を書くにあたりリプレイを見ているのだが、やはり笑うw

ほんとすまない。

※サークルのデフォ色が見にくかったら、設定で色を変えるのもあり

198階

自分の発言で少し空気を悪くした私は、自分がなんとか頑張らなければという気持ちになっていた。

198階でモンスターハウスに遭遇した際、「一人でクリブ使うねー」からの複数タゲっちゃう~からの別レイスからの追撃でさくっとしんだ。確かなんかフレンド氏が何かを言っていた気がするんだが、全然聞こえてなかった気がする。

直後にしぼう
じぶん

…ごめんなさい

さっきフレンド氏がいっていたセリフを自分が言っていた。情けない。
言い訳する理由もない。

お互いにフェニックスの尾を使い切った。もうしねない。

フレンド氏

うん、そうなるかなと思って待機してた
(タゲとらないで敵視を取らなかったの意)

フレンド氏

タンクで1匹ずつ釣って。
それを自分がクリブで倒すから。

あとレイス先にね。

DD初心者だと思っていたフレンド氏は気が付いたらかなりDD慣れしたプレイヤーになっていた。頼もしいのと申し訳ない気持ちで平謝りし、フレンド氏の言うとおりにやっていった。

「DD先輩である自分がフレンド氏を引っ張っていかねば」と思っていたのに、いつのまにか彼は隣を走るDDプレイヤーになっていたのだ。

じぶん

すごい頼れるDDマンに育っている…
独りよがりではなく、もっと頼らなければ。

DDにおいては自分の中の焦りや不安も敵となりうる。ソロと違いPTやペアで挑む際、頼れる仲間というものはその不安という敵を打ち消してくれる武器となるのだ。書いてて恥ずかしいけど本当にそうなんだよね。本当にありがたいものなのだ。

その後私は冷静かつ慎重になり、タンク:防御強化と機工士:自己強化をそれぞれ使ってレイスを先に処理。その後残った敵をクリブ化で高速排除する方向を自分の中で決定し、了解を得る。

このあと立ちふさがる全ての敵を殴り倒して199階への転送地点へ到達したのだった。

199階

最後だ。ここが最後。

199階に到達してすぐに、200階への最後の扉を見つけた。


敵を倒し、その扉を開くルートまでが頭の中でピーンと1本の糸でつながったこの「瞬間」。

私はこの「瞬間」を、一生忘れないと思う。

難なく討伐数を稼ぎ、扉が開く。

うおあああ!!!!(ずびびび)

やった やったああああ(ずるずる)

私たちを待っていたのはファイアクレストだった。

じぶん

ごめん泣くわ…

フレンド氏

もう泣いてるやろw
ズビズビ聞こえてますしw

じぶん

じゃあ思い切ってうわああああん
(ズビビビビー)

スビー
じぶん

ごめんガラスのカボチャが欲しかった…
(ズビビビ)

フレンド氏

直後は嫌だ…
また1年後くらいなら、あるいは。

じぶん

どうしてもカボチャ欲しいぃってなったら
お願いするかも(ズビビビ)

(ちなみにこの最後の宝箱を開けた瞬間にコンテンツが完了するので、宝箱とのSS撮影は時間を気にしよう)

隣を走ってくれたフレンド氏に、最大の賛辞と感謝を。

死者の宮殿ペア攻略【完】

最後にデバフまとめ

かなり優しいデバフでラッキーだった模様

  • 191
  • 192 暗闇
  • 193 暗闇/スプリント禁止
  • 194
  • 195 妖霧/HPMP上昇 [防御UP]
  • 196 アイテム禁止/ヘイスト[魔法効果解除]
  • 197
  • 198 アイテム禁止/ヘイスト[魔法効果解除]
  • 199 ヘイスト

追記:しばらくした後、ガラスのカボチャを取りに行きました。

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