FF14のフロントライン(FL)は、3つの部隊が同時に対戦する大規模PvPコンテンツであり、最大72人でぶつかりあいます。現在のFLは「制圧戦」「争奪戦」「砕氷戦」「終節戦」の4つが0:00で日替わり解放されています。この記事は、フィールド・オブ・グローリー(砕氷戦)のページです。
★初心者向けフロントライン 簡易リンク
というわけで、FL布教のために書くこととなりました。
まだ参加したことのないみんな!ぜひ参加してみてね!
(→公式PvPガイド読んでね!ウルヴズジェイルでホットバーにスキル登録してね!)
本音
6.15の今は確かに、バハムートとかビームとかすごいけど……盛り上がって欲しいなあ。
ぼくも つよつよビーム撃ちたい!→白魔導士でGO
ぼくのバハムートは さいきょうなんだ!→召喚士でGO
天誅でござる→忍者でGO
フィールド・オブ・グローリー(砕氷戦)は、「氷」と一文字で呼ばれることが多いイメージです。(このページでは砕氷戦という呼称を使います)
砕氷戦の概要
氷を壊せ!以上だ!
フィールド・オブ・グローリー (砕氷戦)はプレイヤーを戦闘不能にしたり、アラガントームリスの占拠やアイスドトームリスの破壊から得る情報値の総量を競い合うルールのフロントラインです。
プレイガイドフールド・オブ・グローリー(砕氷戦) より
- 大きな氷が4つ 小さな氷がたくさん
- 氷の場所は固定(地図に表記)
- 高低差が非常に激しいマップ
- 雪原地帯
- 非戦闘時間が(他のFLに比べると)長い
勝利条件と戦術値(点数)
1600点で勝利 [20分]
もしくは20分の試合が終了した時に1番点数が高かったチームの勝ち
氷の破壊による加点[アイスドトームリス]
氷-大 300点 /氷-小 70点
(与えたダメージの割合で各チームに点数分割)
プレイヤー同士の戦闘による加点原点
ノックダウンを取る +10点
ダウン -5点
アラガントームリスの占領(自軍OP)
1つ占領 3秒に付き2点の加点
勝つためには?
戦術値を増やす具体的な行動
勝つ=戦術値を1600得る
定期的なスコアの確認も心がけよう
氷を攻撃すべし
氷の点数がとにかく大きいので、叩ける氷は攻撃して確実に加点しよう。
※「リス」とも呼称される場合があります(他のFLで似たような点数を加算させるものがリスと呼ばれているため)
KOを取る
砕氷戦のノックダウンでの加点は+10点と他FLと比較すると高いです。逆にダウンすると5点がマイナスとなるので、KOした側とされた側では15点の差がつくことになります。
HP9割まで減らしても、KOを取らなければ1点も入りません。辛い。確実に1人ずつKOして、確実に加点していく戦い方をする必要があります。適当にタゲって攻撃していれば追い払うことはできるかもしれませんが、加点することはできません。
誰もマーカーを付けないなら自分でつけていこうぜ!
→ターゲットマーカー
→タゲ合わせマクロ
→バースト告知マクロ など
ダウンされない(生きろ)
上と同じことですが、地味にこれが大事で難しい。
KOされると自軍が-5、KOした軍に+10、つまり15点差が開きます。
ダウンしないだけで勝利に貢献していることとなります。
でも
ぼっ立ちは無気力プレイで通報対象ですから、KOされないように立ち回ることが非常に大事です。難しい。
本拠地の占領維持
[アラガントームリス/自軍OP]
正式名称はアラガントームリスですが、OP、または自軍OPと言われていることが多いです。
各陣営の前に一つずつ、合計3つあります。円形のエリアに入っていると占領状態にできます。人数が多ければ多いほど早いです。OPの取り合いであるFL制圧戦とは異なり、基本的に奪い合う戦いはほとんど行われず、1チームが直近のOPを1つずつ保持していることがほとんどです。
氷や対人戦のスコアと比べるとおまけみたいな感じで試合中は存在感が薄いですが、コツコツとポイントがたまるので本拠地のアラガントームリスの占領は大事です。3秒で2点ですが、1分で40点の加点、占領し続けることでゲーム終了時には400点~と大きな得点源となります。
占領状態の場合は各GCのマメットが頑張っています。かわいい。
大氷への出張中などに、ひっそりと塗り替えられていることがあります。
マップ詳細
砕氷戦においての一番の難関が地形です。
砕氷戦のマップは、かなりの高低差があります。
高低差を活かして奇襲をかけたり、全滅させられりなどということが日常茶飯事です。マップを把握することは、意図せぬダウンを防ぐことにも繋がります。
スタート地点/ランディングポイント
各国の旗マークがあるのが各チームの開始場所です。配属GCも所属関係なくランダム、また3か所ある内のどこのスタート地点になるかもランダムです。
スタート地点はちょっとした高台となっており、下のフィールドとは隔離されています。飛び降りることでフロントラインの戦場に入ることとなります。その際、15秒の無敵バフが付与されます。
ノックダウンされた場合の復帰場所はここになります。
【デジョン】を使って戻ってくるのもここです。
ここではジョブチェンジが可能ですが、開始後にチェンジした場合は高揚値が貯まっていても0にリセットされます。
自軍OP(アラガントームリス)
スタート地点の前にある地図上の3か所の〇です。
部屋
高得点の大きな氷がある高台に囲まれた土地を「部屋」と呼んでおり、北・西・東の3か所です。挟撃や奇襲の地でもあり、3つの地上侵入ルート+高台で構成されているのが特徴です。詳しくは下の項目で説明しています。
全体の地図と氷の位置
高得点300の大きな氷は中央に1つ、そして部屋に1つずつの4つあります。部屋は低地となっています。
中央はすべてがぶつかり合う激戦地になるのはいわずもがな。
高低差について
このマップの高低差を分かりやすくしてみるとこうなります。
中央以外の大きな氷がある部屋3つは、高台から攻撃をすることが可能となっています。大氷には直接攻撃はできませんが、遠隔攻撃をできる職は氷を攻撃しているプレイヤーを上から狙い打つことが可能です。
そうです……高台からのバハムート群が恐ろしいのです
大氷の「部屋」について
上からの攻撃と大氷部屋への侵入ルートの図はこのような感じになります。
1つの部屋につき3つの侵入ルート+の高台という構成になっています。
いつどこから敵がくるかは分からないので、必ず退路を確認しつつ氷を殴る必要があります。
「部屋」は
恐ろしいところだと認識しておくべし。
高台からの攻撃
高台からは良い感じに降りることのできる段差なんかがあったりするので、きれいにハマると撃ち放題です。特に現在は高所から設置できる着弾バハムート群で1軍を壊滅させることが可能なため、上手くいってしまうと大量加点が可能→場所も奪えるので氷も壊すこともできます。(対策として大氷を攻撃している中に数名が高台を巡回しているのを見ます)
当然ながら、ヘイトが非常に高いです。
特にバハ複数置きはやられるとストレスも大きく、ちょっとしんどい。
マップは広いので、移動手段やスキルを適宜使う
マウント
マップの移動は基本的にマウント移動。ホットバーにあらかじめセットしておくべし。
ただし騎乗中に殴られると速度低下デバフが付くので注意。
フロントライン内は通常のフィールドと同様に、所持しているマウントに騎乗でき、かつ戦闘中でも騎乗できます。マウント騎乗中に攻撃を受けた場合は確実に「移動速度低下」状態になるため、騎乗する際には周囲を警戒する必要があります。
※フロントライン内は、フライングマウントで飛行することはできません。また、二人乗りマウントに騎乗することもできません。
(PvPガイドより)
光ったりして目立つと、名前が表示されていなくても遠くからでも場所が割れてしまうので、地味なものが個人的にはオススメ。目立ちたいならもちろん別だが!
PvP系のマウントがあればそれに乗ると良い。PvPに通いなれてる人がいるぞというアピールで、他チームにマウントだけで圧がかけられる。かもしれない。
スプリント
自身の移動速度を上昇させる。
効果時間:永続
効果時間中に再使用やその他のアクションを実行すると、スプリントが解除される。
トグル式の永続スキルに。なにかスキルを使うと切れるのでこまめに入れよう。
移動速度UP=生存率UP。
デジョン
デジョンを実行するとスタート地点に戻ることができ、かつ戦闘中でも実行することができます。デジョンにリキャストタイムはありません。デジョンの詠唱中に攻撃を受けた場合、確実に詠唱が中断されます。(PvPガイドより)
使うとスタート地点に戻る。詠唱5秒。攻撃を受けると中断する。平常時と違って長いリキャストタイムもないので気軽に使える頼れるスキル。
はぐれた時は、隠れてこっそり使うことで生き残ることが可能。敵陣の中で使う時は、できるかぎり物陰に隠れて使いましょう。
参加時の流れ
チャットについて
フロントラインでは、Say/Party/Alliance/Yell/Shout/FC/LS/CWLS/PvPTeamチャットおよびビギナーチャンネルを使用できます。
プレイガイド 外縁遺跡群 (制圧戦) より
※Say/Yell/Shoutチャットは、同じ部隊に所属するプレイヤーの間でのみ使用できます。
チャットは普段通りに使えますが、敵GCへのSay・Yell・Shoutは届かないようになっています。なにか自軍に伝えたいことがある場合などは、ShoutもしくはAllianceを使いましょう(ManaはAllianceを使っている人が多い印象)。有志のプレイヤーが指揮を執る場合のチャット(いわゆる軍師さん)は、Allianceで流れることがほとんどです。PTチャットはいつものようにPTにしか通じません。
ちなみに、開始時にはManaでは開始時に挨拶する人もいれば、しない人もいます。各自好きなようにすればよさそうです。
最初から最後まで無言で通しても問題ありません。あくまで私個人の意見ですので、挨拶しろよ!っていう方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
まず情報と自軍を確認
40秒弱で以下のことを確認及び実行することを推奨します。ちょっといそがしい!
マップ表示
ミニマップだけでは対応できないので、FL全般においてマップは常に表示して全体が見えるようにしておくようにすると、とても遊びやすくなる。(本音としてはほんと地図と点数はクリコンのように専用UIが欲しいくらいです)
自軍はすべてのプレイヤーの位置が表示されますが、他軍は戦闘中のプレイヤーのみ表示されます。
配属された★グランドカンパニー(GC)の確認
現在は、自分が所属しているGCとは関係なくランダムに配属される。★マークがついているところが今回のチームです。この小さい画面でしか各チームのスコアは確認できません。こまめに見よう!(専用UI実装されてほしい)
ちなみに配属GCは高揚ゲージの旗の色でも判断が可能。赤=黒渦団 黄=双蛇党 黒=不滅隊
PT(および全アライアンス)の構成確認
ジョブチェンジ
スタート地点ではジョブチェンジが可能です。(FL申請時のジョブに経験値が入ります)
6.1以降はみんなDPS+セルフ回復になりました。好きなジョブでいいんじゃないでしょうか。
好きなジョブでいいと思います。思いますが、特に砕氷戦に限っては遠隔攻撃ができる職にしたほうがストレスがなく戦えると思います。不慣れな場合は猶更です。
特にこの砕氷戦でのメレー職は、氷を攻撃することはもとより、部屋に侵入するという場面においても厳しいです。(調整されるのかは不明だが調整待ち)
砕氷戦は1チーム全体や、氷砕き用の少人数が小隊として動くことがほとんどです。動きに困ったら本隊らしきところに付いていけば大丈夫です。(1人でウロウロするのだけはやめよう)
全員DPSで自己回復なので、6.1前のようにPT構成を気にする必要はありません。
そんでもって、マウントに乗る
一番移動速度が速いのがマウントなので、開始時はマウントに乗りましょう。
砕氷戦は白いところが多いので、白っぽいと目立ちにくいです。
試合スタート!
開始とともに氷の予兆が表示され、15秒後に1回目の氷が攻撃できるようになります。
ほんのりと縁取りがされているものが、殴れるようになる氷です。
自軍と氷の位置と氷のサイズの点数(70点or300点)を考えて、どこを確保しにいくか考えて行きましょう。
分からん時は人が多いところに付いていこう、人数は正義。
次々にアクティブになる氷を攻撃して点数を得るのが基本的な流れとなります。
氷は復活しないので、だんだんと攻撃するにつれて残り総数が減っていきます。
氷のPOPパターンについては、以下のLodestone日記で詳しく解説されている方がおられます。
砕氷戦における氷の湧き方10パターン(Lodestone)
「氷からの点数」と「KOの点数」の割合
砕氷戦は、KOの点数が他FLよりも大きく設定されています。
つまり、氷からの点数に頼らずKOを取りまくって勝てる場合もあるということです。特に6.1以降はLBで大量にKOを取れる場合も多く、KOが10点ということもあり以下の試合例では点数の約半分がKOから、と大きな割合を占めています。(6.1以降の大量KOを、開発が意図しているのかいないのか…)
砕氷戦FAQ
おわりに
高台からのバハムート無双のインパクトが強すぎて、私情のこもった解説記事となってしまいました。
というわけで、現状はバハ無双です
6.1以降のLBと高台狙撃ができることもあり、「1チームのアライアンス24人ほぼ全員」が「同時」に複数のバハムートでKOされるという事態に頻繁に遭遇するFLの種目となりました。これでKOに成功したチームには240点が純粋にプラスとなり、やられた方は-120点となります。つまりは大きな氷を攻撃するより美味しいのです。
マップのことも良く分からないまま参戦していると、対策も打てずにただひたすらバハムートに焼かれることとなりストレスが溜まります。
ということもあったので、マップについて少しだけ突っ込んで解説しました。
お祭り的な感じで楽しめるならアリだとは思います。
あとは氷の都合によっては待機時間が無駄にある場合、ちょっとダレるのがしんどい、くらいかな。
★初心者向けフロントライン 簡易リンク
この記事を書くにあたり、参考にしたロドスト日記様
フィールド・オブ・グローリー(砕氷戦)入門 初歩の初歩[5.1対応版](Lodestone日記)
公式のPvPガイド(Lodestone)
(記載ミス等ございましたらこちらへお願いします)
(専用UI求む)