『Necesse:ネセス』は現在Steamで配信されている早期アクセス版(2019年12月13日~)のゲームであり、現在の累計DL数は100万を超えている人気ゲームだ。昨月である2024年8月16日にグラフィックアップデートが実装され、以前と比べるとグラフィックが進化したらしい!ということで遊んでみる。
簡単に言うと、戦ってクラフトして村人に軽い指示が出せるゲーム。
クモが苦手な人にはオススメしない。日本語に対応しているよ。
ワールドとキャラクターを作成
ワールド、キャラクターの順に作成していく。※ちなみにマルチプレイもできる。
ワールドの作成
名前は日本語入力が使えないので、英数字で入力。続いてワールドの難易度、そして「更なるワールドの設定」から細かいことを設定できた。
ワールドの設定はいつでも変更できるとのことだったので、とりあえずデフォのまま作成してみた。
初期は不慣れもあってめちゃくちゃ死ぬので、「死んだときの処理」は材料は落とさないにしといて良いんじゃないかと思う。
キャラクターの作成
キャラクターは、肌の色・目の色と目の形・髪型・ヒゲ・髪の色・洋服の色・靴の色の7パーツから選ぶことになる。ていうか、猫耳髪型めっちゃかわいい。※名前はキャラクター選択画面で後からも変更できる模様。
いざゲームスタート!
ゲーム開始。腹は減るし金もない
ゲームパッドでも操作は可能なようだが、今回はキーボードで遊んでみる。
製作できるよ
デフォルトのゲーム画面は思ったより文字が小さい。そばに見える家っぽいのがワールド作成時に設定があった「長老の家」というやつかな?チュートリアルがあるので、その通りに進めていく。
木を切って木材を集め。
地下で鉱石を集め。
細工台からいろんなものをクラフト。
最初から持っている本みたいなもので、その材料から何ができるか、どの作業施設が必要かをを教えてもらえるので最大限活用するべし。(=テラリアのガイド)
「現在もっている素材で作れるもの」、「その作業施設で作れるもの全て」の2つをチェックのON/OFFで切り替えもできるので、非常に便利。近くの収納箱を使えるのも便利だ。
更にチュートリアルを進めていくと、隣のマップへ行くことが出来た。どうやら、小さなマップ(といってもそこそこの広さがあるのだが)が沢山連なったものがワールドらしいのだ。なにこれめっちゃ広い。
マップごとにバイオームがあるらしく、初期マップは森であり、足を踏み入れた隣のマップは沼地だった。こんな感じで雪原や砂漠などがあるらしい。なるほど。
住人
チュートリアルの旗を建てたことで、村人に命令を下せるようになった。
といってもまだ村長Elvisしかいない。
村長に指示を出そうと思ったのだが、村長はなにも仕事を受け付けないらしい。
多分夜になると出てくるゾンビを倒すのに忙しいんだろう。
別の人、というと最初からウロウロしている強そうな狩人がいるのだが、雇う条件が結構厳しいため村民になってもらうことは叶わず。そんな中、開拓地にやってきたのは質屋。
「何ができるんだ?」と聞くと「色々できます」と答えるのだが、興味がありませんと断られる。何か条件とかイベントとかで村民になってくれるんだろうかな。
次にやってきたのは鍛冶屋。
仲間にするためにコインを要求され、自分が無一文であることに気付く。
ていうかコインどこで集めるんだ?!?!?敵ドロップかな?と思いながら洞窟探索をしていたら、洞窟の木箱っぽい何かを壊すとコインが出てくることに気付いた。それから、村人をコインで買収するためにひたすら洞窟探索を1時間くらい探索する自分であった。
「腹が減ってきたな」
このネセスと言うゲームには、空腹ゲージがある。
何か食べないとお腹が空いて死んでしまうのだ。
お腹が減ってきた ではなく 腹が減ってきたな という翻訳ニュアンスが好きすぎる。
食料としては牛や羊がいるのだが、見た目的に牛は乳牛っぽい。羊は羊毛だろう、しらんけど。ということで、それこれらの資源を消費しない食べ物は無いだろうか、と探していたら実がなる木を見つけた。
ブルーベリーの低木を切り倒して腹を満たす。苗木が手に入ったので、拠点の近くに植えてブルーベリー農場もどきをつくっておいた。(あとから気付いたのだが、伐採しなくても右クリックで果実だけ採れた)
ってこれ時間経過で腐るぞ!!!!!!!!!
考えて調理したり採集したりしないといけないのだな。
農民Tiaraを迎え入れる
コインを貯めた結果、1人目の開拓民である農民Tiaraを我々の仲間にすることが出来た。
スクリーンショットが綺麗に撮れておらず、いくら要求されたのかは記録に残されていない。
(ここらへんで少し設定を変更しているので画面表示が今までとは異なっているよ)
そしてこちらが農民Tiaraである。リンゴを食っているらしい。
ってなんかステータスがおかしい。絶望的って何。
開拓者と話をして確かめてくださいとのことなので、直談判に行く。
開口一番に「ベッドが無い」と言われる。
うん、ベッドは村の貴重品でね、1個しかないよ。
自分が寝るために村人が使えないようにしてるんだよ!
村人の不満には換えられないので、ベッドを開放することにする。寝る場所の無い村長と自分が、満足げに寝ている農民Tiaraを眺めるという異様な風景がそこにあった。腹が減ってきたな。
翌日の農民Tiaraは、大変ご機嫌になっており、ご機嫌度は85まで上昇していた。
これなら当分働いてくれるだろう。まあ長老の部屋の間借りなんだけどな!
いうかね、徹夜で毎日で夜通しゾンビ討伐をしている村長Elvisが異様なんだな。ベッド無しでもずっと満足度100だったぽいし。
今後の村人のためにベッドを作成する
しかし困った。
どうにかしてベッドを作らないと、これ以上村人を増やすことが出来ない!
羊を〆ずに羊毛を手に入れる方法を探らねばならない、ということで、製作レシピを教えてくれる本を大活用して、想像される素材で逆算しながら探ってみた。鉱石の材料は洞窟で入手、木材はそこらへんで入手。
ハサミで羊毛を入手できるようになった結果、ベッドが作れるように。バケツはベッドには関係ないが、これがあると牛乳が手に入るようになるので食糧事情が大分マシになるのでついでに記載。
ここらで超序盤の不安定さが解消された感じがして嬉しい。
早速なので、部屋を増築して農民Tiaraの部屋を作ってあげることにした。さぞや喜んでいることだろうと思ったのだが、農民Tiara「部屋が真っ暗なんだけど」
部屋がつまらないとも言われているので、長老の部屋を参考に色々と作って置いてみた。
快適になった部屋で気持ちよさそうに寝る農民Tiara。明日も頑張って働いてくれ。
そして、その部屋にはなぜか雇っていない狩人、つまりは不審者が居座っている。
どういうことなんだ?怖い。
狩人を雇うには家畜に手をかける必要がありそうなので、大量の牛乳と大量の羊毛を手に入れたら考えることにしよう。
農民接待ゲーになりつつあるNecesseことネセス、じわじわと染みてくる面白さがある。
農民Tiaraとの戦いはまだまだ続く。
補)日本語入力ONになると、移動できないバグがある
このゲームは日本語入力がONになると移動ができなくなる、という不具合がある。
これが初日から何回も起こり、物凄く困った。全画面でやっているとキーボードミスタッチで日本語入力がONになったことが分からないのでウィンドウモードにしてみたところ、画面に左上に「ああああ」という例の表示が出るようになるので、気付けるようになった。有志の作ってくれた対策Modもあるみたいだが、うちの環境ではダメっぽかった。
早期アクセス版なので、いずれ対策がされると信じているがどうだろう。
コメント