Patch6.15から開始されたアメリアンスさんとのお得意様取引。今週にて完了したので思い返してみようと思います。というのも彼女の言葉が非常に強く美しく、ホロっときたことが何回かあったからです。
スマホからだとスクリーンショットの文字が見づらいかもしれません。申し訳ない!
お得意様開始~最初の方
クエストを開始すると突然始まる謎(?)の会議。
フ・ラミンさんは6.0クリア後に話に行くと、以下のような会話をしてくれていました。
いらっしゃい、会いにきてくれて嬉しいわ。
最近は「暁」に助力してくれた方へ手紙を書いていて、
これまでのお礼と、今後も変わりない支援をお願いしているの。
そうしたら、アメリアンスさんとのご縁ができてね。
光栄にも、ルヴェユール邸へ招いてくださったのよ。
直接お会いするのが、今から楽しみだわ。
→6.0クリア後の暁メンバーについて
絡むかもなーとは思っていましたが、まさかのご登場です。フ・ラミンも「母」であったので、アメリアンスと通じるところがあるのでしょう。
そして初回のみ投資側としてのロウェナ氏。
演出ではロウェナ氏の悪徳商人ぷりが強調されていましたが、多分アメリアンスさんの頭の中もこれくらい、いやそれ以上に動いてると思うわけであります。だってあのアルフィノ様の母君やで。
ルヴェユール家との取引という事で正装してきた自分も、この2人のやりとり見てるとこんな顔になって「おなかがいたいので急用を思い出しました」ってなるのは必然。
賢人パン
というわけで、ルヴェユール家でミラちゃんという留学生がホームステイすることになったわけですが、シャーレアンは飯マズで有名なところです。
夫人はすごい家の方であるのに料理もしていましたし、お弁当も作っていました。
日本語版だとお弁当になるので、日本的なお弁当を想像してしまいますね。他の言語だとどんな感じになるのでしょうか。
そして事あるごとに、賢人パンがチラチラ出てくるのはもうお国柄。
フルシュノさんもアルフィノさんも賢人パン。
フルシュノさんにランチを作ってあげたとの話もあったりして、なんかイイ。
賢人パンの味や歴史については、錬金/調理の魔法大学クエスト「激マズ完全食」で詳しく触れられています。未プレイの方は是非どうぞ。(SSは激マズ完全食から)
言葉が強く美しい
ミラちゃんを諭す場面
魔法人形を介してアメリアンス自身がミラちゃんに伝えていると思われる言葉。エオルゼアに向かった二人の子供、彼らをずっとこう思っていたと思うと、中の人はホロリとしてしまうわけです。もちろんこれは、アメリアンスさんだけでなくフルシュノさんも同じ考えなのではないでしょうか。
このセリフは完全にアレです。6.0シナリオ途中のアルフィノとフルシュノのこともリンクしてる…そう思うと涙が出てしまいました。そして今やミラちゃんも大切な家族、子供なのです。
アメリアンスさんは、我を出し過ぎることなく緩やかに場を動かすことができる人です。且つ自分のできること、やるべきことが分かっていることが本当にすごい。だからこそ直接自分の口からではなく、魔法人形を介して間接的に伝えるということを思いついたのだと私は思います。
自分の役どころを分かっているというか。
またクエストの会話などでは、周囲の皆の幸せをただ願っているだけの人でもあるようにも感じ取れました。人の幸せをピュアに願いそのために行動できるというのは重いことなので、想像以上にこの方は凄いんじゃないかとこの時ちょっと感じました。(あの双子の母らしい、といえば「らしい」)
人間が出来過ぎている…!
ミラちゃんを見送る場面
「あなたの人生が輝かしいものであるように」なんて、素で口から出てきますか?普段からそう祈っている、想っているからこそスルって出てくるに違いないのですよ。母様は本当に「本物」なのです。このセリフで、私は母様の凄さを改めて感じました。
「あなたの人生の旅路が、素敵な笑顔で溢れますように」
こんな言葉をサラっと言えることがどれだけ凄いことか。
本当にそう思っているから、これも言えることなのでしょう。
自分のことで精いっぱいの私には、他人の笑顔のことなんて考える余裕もありません。「頑張って」とか「また遊びに来てね」とか当たり障りのないことしか私には言えません。だからこそ、このセリフをみてかなり胸に来ました。
今までは「良いところの人で、苦労なく生活している富豪なんだろうなあ」という印象がぬぐえませんでしたが、お得意様を終えてから、本当に心の底から人の幸せや笑顔を願う、いち親であり母であると知ることとなりました。
最初はだらだらとなんとなく始めたお得意さまでしたが、終わってみて凄く良かったなあと思います。
めっちゃ好きになったわアメリアンスさん
(´;ω;`)ウゥゥ
以下は余談と個人の推測でございます。
母様は、NPCのセリフによると福祉団体を運営されたりもされていたはずなんです。ほんとうに善の人なのですよね。
人の幸せを願うためには、まず自身が満たされている必要があると私は思っています。彼女は(現在はすっからかんになったとはいえ)資金的には満たされており、立派な家もあり、愛すべき夫、そして現在では2人の子供もいます。魔法大学でしっかりと教育も受けており、とても賢く、恐らく家柄もよかったのではないでしょうか。だからこそ、素晴らしい母となれたのかもしれません。という推測です。
賢いからこそ、自分がどう振る舞えば人が動くのか、世の中を良くできるのかということも分かっているのかもしれません。天然なところがまた魅力的であったりもして、フルシュノさんが羨ましいぜ。
おまけ
夫人が「夫の驚く顔が見たいから着替えてみたい」って言うので、手持ちで着せられるものを着せたら大惨事になってしまった。「とっても驚くでしょうね」どころじゃねえぞ!!!!
そして取引お礼の服を頂きましたが、現実世界があまりに暑くジャケットは(見た目的に)辛い!ということでひとまずタンスにいれました。ごめん母様。今度着るね。