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「私」と「ファイナルファンタジー」との出会い

最新のFF14拡張パッケージ「暁月のフィナーレ」をプレイしながら、ふとタイトルのようなことを思いだした。私とファイナルファンタジーシリーズの初めての出会いについてである。

現在、未だ「暁月のフィナーレ」プレイの途中(Lv84~85時点)の雑記。ストーリーネタバレはありませんが、ほんのりBGMネタバレがあります。

目次

「ファイナルファンタジー」シリーズとの出会い

今でこそ非常に有名なRPGシリーズとなっている「ファイナルファンタジー」シリーズ。
これを読んでくれている皆様は、はじめてこのシリーズに出会った頃のことを覚えているだろうか。

私は「FF14暁月のフィナーレ」をプレイしている最中、唐突にそれを思い出すこととなった。

意図せず流れ出したFF4の通常戦闘曲。いや、この曲よりも前に何曲かFF4のBGMは使われていたが、特に好きだったこの曲を聞いた私は、【初めて「ファイナルファンタジー」とやらに出会ったあの日】を鮮明に思い出したのだった。

当時の私は小学校高学年

5年と6年は担任そのまま持ち上がりであり、先生は皆を下の名前で呼び、少し大人になりつつある尖り気味な小学生たちを丸く収めてくれていた。よく冗談を言っていた先生、彼が作りだしたクラスの雰囲気はいつも笑いが満ちており、毎日学校に行くのが楽しみだったのを覚えている。

そんな小学校の1つのクラスにおいて、記憶すべき一つの戦争が起こったのだ。

それは DQ派 VS FF派
という、クラスを2分する大きな戦いだ。

今でこそ両方をSQUARE ENIX社が作るようになったが、当時はまだスーパーファミコンでゲームが発売されている時代。というわけで、ドラクエシリーズはENIX社が、FFシリーズはSQUARE社が作っていた。つまり、同じようなRPGを作るライバルタイトルであったのだ。

そんな中、DQの面白さを推すアキラくん(仮名)がDQ派の筆頭として戦いを有利に進めた。

今まで私はFFをプレイしたことが無く、かつ何作か遊んできたDQシリーズをとても面白いものだと感じていた。というわけで私は当初DQ派に所属していた。また、ENIX社はDQの4コマ漫画やドラクエを元にしたファタンジーな漫画も発行しており、アキラくんは漫画雑誌であるガンガンやDQ4コマ劇場などといった漫画本を大量にもちこみ、勢力を確実に広げていった。

ついでに週刊ジャンプで当時連載していた「ダイの大冒険」もクラスでめちゃくちゃ流行っていたこともあり、男子はDQ派の大多数を占め、優勢であった。

それに対し、ドラマ的なFFの面白さを推すFF派セッチーちゃん(仮名)

この当時のドラクエは国民的人気を誇り、発売日にニュースになっているほどだった。それに比べると一般的にFFの知名度はそこまでは無く、クラスでは劣勢であった。そんな中、FF未プレイのDQ派な私に対し、セッチーはFFがいかに面白いかを私に語ったのだ。そう、いまでいう「FFシリーズの布教活動」を行っていった。

セッチーは私にゲームではなく…なぜか「FF4のサントラCD」を貸してくれた

これが私とファイナルファンタジーとの初めての出会い。
曲が本当に良かったのだ。
このCDが私のゲーム浸りの人生を決めた。
このCDを借りたからこそFFを知り、ゲーム音楽は素晴らしいという事を再認識した。

そして特に好きだった曲の一つがFF14で流れた通常戦闘曲なのだ

というわけで、特にFF4のBGMには強い思い入れがある。
FF4の音楽を聴くと、あの頃私の周りにいた友人たちを思い出す。
延々とFF派の皆とゲームのキャラやシナリオについて語り合った、あの日を思い出すのだ。

ちょっと泣きそうになりながら、この戦闘BGMをFF14でひたすら聞いていた。

結局クラスを2分した戦争は、アキラとセッチーが舌戦をすることが数度あれども「両方おもしろい」ゆえにモヤモヤになり、結果としてクラスに男女関係なくゲーマーが増殖、エニックス社の漫画のファン、ダイの大冒険のファンも劇的に増やし、更に自らで漫画を書く同人的オタクをも増やして終戦となった。(こういう意味でも本当に良いクラスだった)

今彼らを思う

暁月において何曲か流れたFF4の音楽は、貸してもらったCDを、音源を思い出した。
そして熱く語っていたFF派の皆を思い出した。

彼らは元気だろうか。
もう人の親となった人も多いはずだ。
忙しい毎日を送る人も多いだろう。

そんな今でも、まだゲームを好きでいてくれるだろうか。
クラスのFF派だった皆は、まだFFを好きでいてくれるのだろうか。
もしかしたら「光の戦士」になっているひとがいるのではないだろうか。
「勇者の盟友」になっているひとはいないだろうか。

どうしてもそう思わずにはいられない。
誰か光の戦士になっていないかな?なんて願わずにはいられない。

そんなことを想いながら、回想を終わります。

「そこそこ生きた」という年になってはじめて気づくことがある。
同じ趣味を持つ友は、かけがえのない唯一無二の存在で本当に大事だと。

私の周りにいた沢山のゲー友は奇跡のような存在だった。
もしもこれを読むあなたのまわりゲー友がいるのなら、大事にしてほしい。

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