肌の色変えると色が合わなくなる~!と悩ましかったので、ドワ子の肌の選択色を分類してみました。ついでに色の相性の考え方。
選択可能色は12色
実際にゲーム内でチェックできるドワ子の肌カラーサンプルです。
瞳はブラウン、髪はゴールド、輪郭は2
眉間の間の色を採ってみると、このような感じになります。
緑っぽかったり、黄色っぽかったりと幅があることが分かります。
カラーチャート化
横軸が黄⇔緑、縦軸が白⇔黒で仕分けしてみました。これで各色がどのような色なのかが分かります。
- 上にある色が薄く、下にある色が濃い
- 左にある色が黄色が強く、右は緑が強い
CLIPSTUDIOのカラーサークルでチェックしてみたのですが、【黄色い4】と【緑色9】のカラーホイールの位置は以下のような感じです。ドワーフ=緑というイメージでしたが、ここまで色の幅が開いていたのは意外でした。
カラーホイールから相性のいい色を見る
自分が使うため作った、自作のカラーホイールです。まさかDQ10で使うことになるとは思いませんでした。これを使って肌の色と相性の良さそうな色を考えます。
ドワ子の肌は、Y(黄色ベース)、G(緑ベース)、2つの間のC50Y100(黄緑ベース)の3パターンです。6が結構シビアな感じがしますが、黄緑のほうに入れておきます。
- 黄色ベース:3、4、5、(6)、12
補色は青 - 黄緑ベース:1、2、6、7
補色は紫 - 緑ベース:(7)、8、9、10
補色はマゼンタ
肌の色を変えると目と髪との全体の印象がガラっと変わってしまう、というドワ子の理由が分かりました。なるほどな。
一概に濃くても10、11、12の色は全然違う色でした。
ドワ子の配色について
肌の色で「黄~緑」と大きく色の面積を取っている(既に1色)ので、もう一つ使えるメイン色は1色程度でしょうか。そして肌にも色が薄かったり濃かったりと幅が有るので、もう1色を彩度と明度を肌と近くすると合わせやすい感じがします。
何色も使うのは、ドワーフだと難易度が高すぎるぜ
髪の色をゴールドと仮定。
ピンクの服を合わせたいという場合を考える。
左から肌5、肌1、肌10
肌の色と近い、明度と彩度のピンクを選んでみた。
合わせやすい色ということで、しっくりくる。
更に色を足したい場合、白~グレー~黒などの無彩色で抑えると無難になりそう。
ほんのりと肌の色に対応した補色などを足してみた。ワンポイントに良さそう。
今のDQ10では薄い紫の選択が難しいですが、イメージ的にはこんな感じでしょうか。基本的に同系列の色でそろえるとこんな感じ+無彩色のサンプル。肌の色を基準に服のメイン色(彩度と明度)を選んだもの。
終わりに
ドワ子の肌の色は彩度や明度がバラバラなので、肌の色がどの系統なのかを理解すると、髪や目、服などへの選択色に対する迷いが減りそうです。
最近の我がドワ子はこのような感じです。肌は黄緑ベースの7でした(修正)。こうやってみると緑ベースでは?と思ったりもしなくはない。(色の具合は各ディスプレイによっても左右されるし、ゲーム内の光源でも変わってくる)
この記事を書いた後に見ると、肌の色が少し濃い目なので目と服も合わせて濃いめと合っている。他はグレーと白の無彩色を使用し、髪は無彩色寄りにすることで、そこそこバランスがとれてい……ると思います。(個人の感想です!!!!!!!)
紫は予想外の調整できない色なので、色的に諦め入っています。
2時間くらい頭かきむしりながら、妖精の姿見で悩んだ記憶があります。
色が(割と)落ち着いた…!と思いましたが、ガマットマッピングしてみるとこんな感じででしょうか。この中に収まっています。ドワ子でガマットするとか考えたこと無かったぜ。(内側布の紫が意図していない色なんだよなあ)
ガマットマッピングの考え方はドワ子に良さそうだなあ。
ドワ子生活はじめて1か月ですが、まだまだ試行錯誤が続きそうです。
なんだかんだ書きましたが、好きな色で好きな格好をするのが一番ですよ!
参考にした本
カラー&ライト ~リアリズムのための色彩と光の描き方~