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DPSロールの火力を求める根本的な覚書

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FF14においてDPSを出すための「基本的な考え方」のメモの記事。

ずっと前から純粋に黒魔道士への憧れがあり、この拡張前のヒマな時期に練習でもすることにしましたが、Lv70になったものの知識ほぼ0状態の底辺DPSジョブだった!というわけで、黒に限らずDPSを出すための基本事項のメモ記事となっております。

あくまでLv70以上のコンテンツでの想定ですが、低レベル帯でも火力の出し方は同じです。

私に色々おしえてくれた先輩方や、先人の知恵に感謝を。

 


DPSの仕事はとにかく攻撃してダメージを出すこと。そしてそのための基本的な3点が以下。

  • スキルの詳細を読むこと
  • GCDを止めないこと
  • スキル回しを模倣して覚えること
目次

スキルの詳細を読む

全部スキルを読む。知ってたようで知らなかった事があるかもしれない。威力や範囲、条件も見る。このコンボで総威力いくらだな~とか、どれを使えば火力が伸びていくのか分かる。公式のジョブガイドもおすすめ。

スキルに設定された火力の数字を見ると、コンボでいくつのダメージが出るとかそういうことも分かり、どのスキルが強いのかディレイがどれくらいなのかが分かると動きも変わってくる。はず。

https://jp.finalfantasyxiv.com/jobguide/battle/

 

GCDをできるだけ止めない

GCD=グローバル クール ダウン

スキルを使うと、アイコンがぐるぐる回ると思います。これがGCD(グローバル・クール・ダウン)というものです。ウェポンスキル(魔法)は大体2.5秒程度で共有したディレイ(=GCD)を持っており、黒くなっている状態はウェポンスキルのGCDがまだ終わってなくて使えないよ~ということを表しています。

GCDが止まったら●ぬ!くらいの勢い

サブタイトルはフレンドさんのセリフから。刺激が強いので伏字です。

このGCDのホットバーぐるぐるが止まる=スキルが使える状態なのに使ってない状態=絶対的に火力が落ちる=DPSロールの仕事ができていないことになる!!!ヤバイ!!!ので、なにかしらGCDスキルを使ってダメージを常に与え続ける意識を持つ。これが止まってたら危険という意識を持つことが大事。

つねにぐるぐる回っているように心がける。

スキルの先行入力について

GCDのぐるぐるが開ける直前に次のスキルを入力していた場合に先行入力みたいな感じで実行されるので、ホットバー連打は悪くない、むしろ有り。マクロなどは先行入力されない分火力が落ちるので、コンボマクロは避けて手動でコンボを先行入力した方が絶対に良い。

物理ジョブの3連コンボのマクロは便利そうだけど火力的に全然良くないのでやめよう。

ウェポンスキル(魔法)とアビリティについて

https://jp.finalfantasyxiv.com/jobguide/blackmage/ より

 

ウェポンスキル(魔法)-GCDをもつスキル
アビリティ-GCDをもたない独自のクールダウン時間を持つスキル

GCDを持つウェポンスキルや魔法のあとにアビリティを入れるとGCD明けを待つ間にスキルを撃ち込めるのでGCDが腐りにくい、など。

[GCDスキル]+[アビリティ]→[GCDスキル]→[GCDスキル]

という風にGCDスキルの間に1つ(もしくは2つ)アビリティを挟むとGCDロスが少なく総合的に火力が上がる。

とりあえずスキルまわしを模倣する

強い人が火力の出るスキル回しを公開してくれているので、検索してただひたすらに強いとされるスキルの一連の流れを覚える。我流?そんなものプライドと一緒に一旦捨ててしまえ。DPSだしてこそのDPSであることを忘れてはいけない。スキル回しは3つくらいある。

  • 開幕バースト(単体ボス、極、零式)
  • 通常まわし
  • 範囲まわし

開幕バースト:主に高難度コンテンツ開幕用。
スキルが最初に全部使えることを利用し、PTメンバーの火力アップスキルを全部集中(シナジー合わせ)させて凄まじいダメージを与えるという「戦闘開始直後の超火力タイミング」用のスキルまわしのこと。特に高難度レイドにおいてはこれができないと火力がガタ落ちになってしまうので、指がホットバーの場所を覚えるまでやる。

通常まわし:単体用 IDのボスなど
開幕じゃないときの通常の単体のスキル回し。主に開幕後~再度PTメンバーのバフの合う再バースト時間になる間の回し方。

範囲まわし:主にID雑魚用
範囲まわしとはIDでの範囲狩り(大体3体以上)をするときに使うスキルの回し方。漆黒アップデートから範囲スキルもコンボが実装されたジョブが多いため、この範囲回しを知っているのといないのとでは結構な火力差が出る。

自分のレベルとジョブ、現在のパッチも併せて検索すると良い。

 

練習相手の木人について

2つの「木人」がある。

  1. ハウジング庭や町のそばにいる木人を指す場合
  2. 木人討滅戦を指す場合

1の木人はただ殴れる的であるので、簡易的にスキル回しの確認や様子見をしてみたい時など気軽に使える木人さんである。ただ自分のレベルより木人のLvが高すぎるとMISSばかりで当たらない。

2の木人はイディルシャイア(Lv60)やラールガーズリーチ(Lv70)、ユールモア(Lv80)から行える『木人討滅戦』の通称。蒼天ストーリーを進めたら到達できるイディルシャイアに最初の木人開放クエストがあるのでそこで開放→他のエリアでも木人コンテンツが開放される。

真討滅戦や極討滅戦などのHPを模した木人さんであり、これが倒せるならば街頭コンテンツにおいて必要なDPSが出せている、という火力を計るコンテンツである。ただギミックなどなく棒立ちしているだけの木人なので、ギミック練習などはできない。

この木人戦のメリットは、入りなおすたびにスキルディレイがリセットされることなので、手動で出入りすることで開幕スキルをひたすら練習できることである。開幕の練習をするならこちらの木人さんと練習しよう。

木人と友達になりながらコンテンツに参加してみる

高難度コンテンツに参加したい場合、該当木人が倒せないのに、ギミック回避しながらな本番で倒せるわけがない。まずは木人を倒せるように装備やスキル回しを見直してみよう。

しかし開幕→単体まわしのAOE避けしながらの実戦慣れは絶対に必要なので、要求ILの低いアライアンスレイドあたりで腕試し→出来ていない点を改善、ホットバーやHUDの調整の繰り返し。プレイを録画してチェックするのも有効。

黒魔練習中だった自分だと

ギミックの都合で移動させられてAF/UBが切れてエノキがきれたのにディレイ中で呪術士になってしまって穴があったら入りたいくらいに火力出ない→黒魔HUDの残り秒数の表示を大きくする、トランスをすぐ打てるホットバーに置く

三連魔中の挙動が把握しずらく維持用ファイアうったら間に合わずAF切れた悲しみ→バフ欄をすぐそばに持ってきて対処、三連魔中は自キャラのモーションを見るようにする(現在は三連魔バフが出るようになってミスがなくなった) などした。

 

他、火力を上げるためにやれること

DOTダメージの入るタイミング

DOTはだいたい3秒毎にダメージが入っているので、残り秒数でいつ更新したら無駄がないかを調べてみるとよい、多分ジョブごとにスキル回しの都合で微妙に違うと思う。3秒毎更新が無駄がない感じか。

オートアタックをなめるな

どのロール/ジョブであってもオートアタック(AA)が入るように立ち位置に気を付ける。特に近接ジョブはターゲットしている敵から離れたらガクッと火力が下がる。

HUD/UIの調整をする

UI(ユーザー・インターフェース)
HUD(ヘッド・アップ・ディスプレイ)

ジョブ専用のゲージやチェックすべきことや見るべきものは全然違う。より視点を動かさなくてよいような配置はできないか、マウスキーボード勢ならカーソルを動かしやすい配置にはできないか。こちらも公式サイトがフォローしてくれています。

https://jp.finalfantasyxiv.com/uiguide/?utm_source=lodestone&utm_medium=pc_banner&utm_campaign=jp_uiguide

 

黒魔で色々試した結果こうなっていった 右半分が見えぬわ!

見るべきはAF/UBの残り秒数と残りMPとProcということでこうなった。ファウルの位置は遊んでみました。

 

以下おまけ日記

余談:初心者時代の思い出

初心者に「タンクヒラより最初はDPSが楽だよ!」っておすすめされているのをよく見かけます、確かにストーリー上のIDでついていって戦うだけなので楽です。私も初心者時代にはその言葉に従いDPSジョブである詩人で進めておりましたが、それでもCFが不安だったので初見IDは当時のFCメンバーの先輩ヒカセンたちに引率してもらっていました。

が、ソームアルあたりだったでしょうか、自分がAOE直撃をくらい戦闘不能から焦ってスタート地点まで戻ってしまい、そのままメンバー3人でIDをクリア。自分居ても居なくてもいいのか、申し訳ない…と思っていたところに先輩ヒカセンたちから私のおかしいスキル回しや装備についていろいろ言われ、とても情けなくて恥ずかしくて弓を置いて結局休止した苦い思い出があります。当時はメヌエットでキャス化されたあたりで意味が分からなくなり、スキルまわしは全然できていなかったと記憶しています。

今でこそアドバイスを貰えると「ありがたや~」と参考にしますが、当時はもう全否定された気になってしまったのでしょう。先輩方が良かれと思ってアドバイスをしてもなかなか伝わらないもので、ちょっとした言い回しの違いで初心者さんを深く傷つけてしまうこともあるという・・・。自分は一方的にあれこれ言われてすごく凹んだので、聞かれたら答えるスタンスですが、言い方も難しいしもうね。ゲームシステムから教えてもらえることはほぼ無いので気付くこともできず。

そして復帰後DPS時代にレイドなどで火力が低かったからか、BLされて入れない募集が何個もあったときは絶望感を感じました。ほんとゲーム内でスキル回しなんて教えてもらえないし自分の火力も分からないしね、絶望だよね!とがあった反動で、DPSはDPS出してこそだと痛感しています。現在の自分にとってDPSは一番難しいロールです。

DPSロールの役割

『タンクが敵視を上げてタゲを取るのはタンクロールの仕事』ですのであたりまえ、『ヒーラーがHPを回復するのはヒーラーロールの仕事』ですのであたりまえ。目に見えやすいお仕事ですし、これを放棄するとPTプレイが成り立たなくなり運営からお咎めを受ける案件にもなり得ます。

ではDPSジョブのお仕事とは何だろうかというと上で前述したようにDamagePerSecond[つまりDPS]を出して敵を殲滅していくことこそが仕事です。一見簡単そうに見えますが、コンボができていなかったりスキルの理解の薄く全然火力がでていない、そう以前の私のような仕事のできていないDPSジョブの人はロールの放棄として運営からお咎めを受ける案件になり得るか?というとNoでしょう。

DPSがどれだけ出ているかという数値は基本的に分かりませんし、火力に関することはギスギスしやすい分ハラスメント案件になりやすく、ゲーム内でもセンシティブな問題になっています。ゆえに公式からもゲーム内DPSメーター実装については前向きな意見はでておりません。つまり、普通にプレイしている分には自分がDPSとしての仕事をこなせているか分からないという非常に大きな矛盾があるわけです。だからこそ木人を倒せるか倒せないかというのは非常に大きなバロメーターとなります。

話が飛びました。繰り返しますがDPSジョブが持っている潜在的な火力をきちんと出し切ることこそがDPSロールの仕事だと私は思っています。

長くなりましたが、気楽にコツコツ楽しくやっていきましょう。

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