模様替えをしてデスクを移動させたところ、デスク下に犬様が居座り始めました。
デスク下、そこは混沌のコードの海。
これは危険だ。
という事で急遽デスク下のケーブルを、突貫節約DIYで対処することにしました。ケーブルトレーを買うと2000円~4000円くらいかかるので、ここはケチべきと判断してDAISOですべてを準備することにしました。かかった費用は4~500円程。
欲しかったものは山崎実業の白いラックです。今回は財布の都合で自作。
DAISOで買ってきたもの
- ワイヤー棚
- 両面テープフック2個入りを2つで合計4つのフック
- プラスチックのチェーン(※1)
- 他、画像にはありませんが結束バンド、糸ノコ、新聞紙
※1)プラスチックチェーンは細かく分解できないことを確認せずに買ってきてしまいました。結局、糸ノコでチェーンを切り離し、結束バンドで固定する方法をとりました。ぶら下げようにプラスチックのチェーンを使ったのは私の趣味なので、強度のあるヒモなどでも代用可能だと思います。
フックは、フック部分が稼働するものを選びます。
組合せて作ります
チェーンが6つ繋がった状態のものを、4つ作ります。(切り離すのに糸ノコを使いました)
※チェーンの数は適当です。使う時は3連くらいで使っていますが、コンセント操作をするときは5連くらいにして空間を広くして使っています。
取り付けるワイヤー棚の大体のサイズを新聞紙に書き写して切り取ります。取り付ける予定の机の裏に仮止めし、四隅に鉛筆などで場所を記します。自分はキッチリと付ける気は無かったので、かなり適当に場所を当てて作っています。
印を付けたら新聞紙を剥がし、印にフックの中心がくるように貼り付けます。正確に貼りたい場合はフックのシールサイズも計算して測りましょう。※机は2010年頃に購入したNITORIのリモ(現行モデル:プレフェ)です。
ぺったんこ と貼り付け……
なんということでしょう、
フックを貼り付ける方向を1つ間違えました。
これは辛い。シールは一度つけてしまうと剥がせないくらい強いので、もう張替はできません。常に見えないところに設置するもので本当に良かった。
フックにチェーンをぶら下げ、ワイヤー棚の固定しやすそうな位置に結束バンドで固定します。正直、ヒモだとフックとカゴを繋げるだけなので、そっちのほうが楽そう。
結束バンドの取付位置が支点の都合で少し内側寄りになってしまいました。フックと垂直面がずれてしまったのがちょっと悲しい。けどまあ使えるのでいいや
机側のチェーンの場所を変えることで、高さの調整ができます。フックは正直どの方向を向けても大して変わりは無いので、見栄えで方向を決めても困らないでしょう。
コード類は、結束バンドやダイソーで購入してきたファスナーテープ、ケーブルCLIPで納めていきます。
ケーブルトレーが完成
流れ的には簡単に完成したのですが、糸ノコでプラスチックのチェーンを切る作業は地味に大変でしたし、のこぎりを探し出すのに1時間くらいかかりました。とほほ。
そして完成してコードを置いたのがこちら。
▲右側の黒いのは引き出しのレール/机は幅100cm
ネット部分にコードを固定出来たり、チェーンで高さ調整ができるのが地味に気に入っています。見た目もあまり酷くなく、机の下にコードを収納させるという機能を十分に果たしてくれているので、非常に(コストに対しての)満足度が高いです。
余談ですが、以前はダイソーの白いネット製ケーブル収納をつけていました。上の完成写真で天板の色が剥げたところがその跡です。
とても小さいネットだったのでコード類が全く収まりきらず、机の移動と共にもっと大きなコード収納をDIYしてみることにしたのでした。
グチャァァァ ※今回LANハブは別所に移動していただきました
注意点:このワイヤー棚の耐荷重は最大1kgなので、あまり詰め込み過ぎるとカゴが変形する恐れがあります。あまりものを入れ過ぎないようにしましょう。たくさん詰め込む場合は立派なカゴを使うか、既製品を購入しましょう。
取り付け部分が適当なのと、結束バンド部分が可動するため、チェーンの長さが絶妙に全て同じではありません。これゆえに荷重が4か所のフックバラバラにかかります。しかしフック自体が1つ2kgまで耐えられるため、ワイヤー棚の重量を守っていれば大丈夫っぽい、という感じです。
フック全てに均等に負荷をかけたいなら、上のようなネット型(洗濯ネットなどで流用可と思われる)なんかが安心なのかな~でも燃えない素材がいいからなあ。
デスクに座っていると、ケーブルトレー部分は見えません。デスクやデスク下もスッキリしてきたゆえに、右側のコードが気になってしまいます。もうちょっと綺麗に縛って隠さないといけませんね。
▲ちなみにコンセント隠しは弁当箱である ちょっと恥ずかしい