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【USBマイク】FIFNE AmpliGame A8の白を購入した 【for PS4】見た目重視

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当記事は2023年9月に書いたものです。現在とは価格や仕様が異なる可能性があります。

今まで使っていたマイクの音量が貧相過ぎたので、題目の品に買い替えました。主にPS4用、次いでPC用です。
購入前の条件は以下の通り。

  • 白っぽい色(絶対条件)
  • 音量がある(絶対条件)
  • マイク側にゲイン調整がある
  • 1万円未満 安いと嬉しい
  • USB接続(オーディオインターフェイス未所持)

本当はHyperX QuadCast S(約21000円)が欲しかったのですが、その分のコストを他のPC周辺機器の新調費用に回すため、マイク代を半額以下にケチ……もとい節約することでAmpliGameA8を購入しました。

この記事は、白さと見た目についての使用レポです。
音質や音量への深い言及は有りません。(ちなみに音質と音量は自分はかなり満足しています)

目次

比較対象だったUSBマイク(コンデンサー)

今回の予算は1万円未満。ゲームのVC(ボイスチャット)用です。

今まで3年程使っていたコンデンサーマイクが3000円台でしたので、それに比べると少し高額なものに買い替えとなります。実際のところ、白にこだわるとあまり安いものが無かったし、コンデンサー型の音量と音質は価格と比例するらしいので、あまりに安すぎるマイクは今回は避けました。

今回購入したもの:FIFINE AmpliGameA8の白(W)

RGBライティング カーディオイド指向性 プラグ&プレイ PC用マイク USBケーブル付き プレステマイク タッチ式ミュート/RGB制御 録音 ゲーム実況 ボイズチャット ライブ配信 テレワーク web会議 PCのWindows MacOS PS4/PS5対応

比較対象はこんな感じです。全て単一指向性となっています。

スクロールできます

AmpliGame-A8W

MAONO ‎DM30 RGB

Razer Seiren Mini
白っぽさ白黒白い白い
ゲイン調整ありあり無し
専用ソフトウェアなしありなし
価格帯約8000円約8500円約6500円
ショックマウント付属恐らく無し※付属(内部)
ポップガード付属(黒)恐らく無し※無し
ミュート機能ありありなし
LED固定色から選ぶ
消せる
固定色から選ぶ
消せる
なし
イヤホンジャックありありなし
各製品の比較 価格は2023/09/18のAmazon価格

2023年8月末の購入時はsolocastの白も選考に入っていたのですが、2023年9月半ばにAmazonでの販売が終了した模様。ダイナミックマイクの‎FIFINE AmpliGame AM8W(白)も選択肢に入っていましたが、とにかく音量重視ということで今回はダイナミック型を選択肢から外しました。

※MAONOのDM30RGBは、内蔵しているのかどうかの記載が無かったため、私の推測が含まれます。
https://www.ask-corp.jp/products/maono/microphone/dm30.html

最重要視したのは音量と付属品

最重要視した音量に関しては、FIFINE社のコンデンサー型の複数モデルで「音量は問題ない」旨のAmazonレビューが複数あったことが決定打でした。加えてポップガードやショックマウントが付属していること、A8のショックマウントがおしゃれだったことにより、同社のA8(W)とA6(W)を最終的に悩み、A8を選びました。(同社のA6モデルとの比較は後述)。

目下の課題だった音量は、全く問題ない

今までの格安マイクは本体ゲインMAX、PS4でも設定ほぼMAX、10cmの距離で話さなければダメだったレベルが、A8では本体6割ほどのゲイン、PS4設定が音量半分くらい、マイク距離30cmくらいで同じ音量が出せているようです。すごいよ!

音質については(前のマイクと変わらず)音質は良い、と言われましたが、自分では判断不可。

到着した現物と、外箱と中身。

▲写真が黒だったので、間違ったか?とビビりましたが、中身はちゃんと白でした。

付属品について

マイクスタンド

かなりしっかりしたマイクスタンドが付属しています。柄の部分は手で握って持って運ぶのにちょうどよい感じです。ネジでマイクの角度調整ができ、裏面は滑り止め仕様となっています。金属製ではなくプラスチック的な質感ですが、あまり安っぽい感じはありません(個人の感想です)。

ポップガードとショックマウント

前面に付属しているポップガードは黒い金属製です。うっすらとニコニコマークが入っているのですが、見る角度や光の加減でなんとか付いていることが分かるレベルです。

またポップガードは、取り外しが可能です。ポップガード台座正面にはfifineのロゴがありますが、真っ白なので目立ちません。

▼台座から取り外した状態です

輪っか状のショックマウントは、しっかりとした作りになっていてお洒落だなあと私は思っています。一つ下のモデルであるA6とは大きくデザインが異なっているのはA8のアピールポイントでもありますね。

黒いゴムが白ければなあ。

アームへの取り付けについて

アーム取り付け用のパーツが付いています。
変換アダプター付きで、5/8または3/8インチに取り付け可能です。下の写真の棒みたいなやつはマイクアームのもので、先の金色のネジがマイク付属のアダプターです。(抜けなくなっちまった)

ピントが合ってない無くて申し訳ない。

逆さまに付けると、LEDと連動しないためミュートボタンのON/OFF状態が判別しにくいことがネック。あと、ほとんど見えないけれど、付属のポップガードを使っている場合はfifineのロゴやニコニコマークも上下逆になります。ほとんど見えないので、あまり気にならない部分ではありますが、なんだかな~という感じは否めません。
※自分がアームで使用していた際は、ミュートの視認性UPのため上下正しい角度で付けていました。

使っているアームはLuling Arts マイクスタンド マイクアームです。中途半端にマスキングテープ付き(テープが途中で切れた)

ゲイン調整(音量)とミュート機能

ゲイン調整

本体側でゲインの調整ができます。裏側の気軽に操作しにくい場所にあるので、こちらを固定してデバイス側で細かい音量の調整はしたほうがよさそうです。自分は2時~3時くらいの角度で落ち着いています。

ミュート

ミュートはマイク上部のボタンで即ミュートできます。タッチ式でヒジョーに便利です。
強めにさわるとブチっと音がしますので、優し~くタッチしましょう。
咄嗟にミュートできるので、くしゃみ時など重宝します。

通常時は緑のライトですが、ミュートの時は赤いライトになります。
大事なこととして、本体のLEDは連動しません。

アームなどで逆さに取り付けた場合、ミュートなのか否かが分かりにくいです。暗い時は、ほんのり赤いLEDがマイク下部にも光が漏れているので、底が見えるなら判別可能ではあります。(明るいと分かりにくいかも)

※下位モデルのA6はミュートとLEDが連動するが、A8はしない。なぜだ。
 ちなみにHyperXQuadcast Sは連動する。

LEDについて

光り方は単色8パターンと、RGBランダム3種の11パターンです。
RGBで色を指定することはできません。消灯もできます。

単色カラー8つ

ポップガードを通してみた場合

明るいところだと黒いアミアミが目立つかもしれない。
白は白と言うより水色に近い。

▼説明書より 黄緑と緑で緑が2色なので、単色は8色っぽい。

色の変え方

マイクの後ろにボタンがあります。タッチするたびに色が変わっていきます。
長押しでLEDを消せます。タッチ式なので、軽く触るだけでOK。

イヤホンジャック付きモデルのA8

FIFINEのA8モデルにはイヤホンジャックが付いています。ここを通すと、マイクが拾う音をリアルタイムで聞くことができます。

PS4でのグループVCには便利だった

PS4でFIFINEのマイクに出力先を指定して付属のイヤホンジャックから聞くと、「マイクで喋る自分の声」と「PS4のゲームの音と他の人のVC」が同時に聞こえます。これが非常~~~に便利です。

※自動で切り替わる設定にしていると、マイクを指した段階で出力もfifine A8に切り替わります。TVやコントローラーから音を出したい場合は、設定から変更しなおす必要があります。

PS4は、マイクの自分の声を自分で常に聞こえるように設定することができません。普通のイヤホンやヘッドホンは外の音をシャットアウトするので(密閉型)、自分の声が聞き取りにくいPS4でのVCは結構ハードルが高かったのです。

「自分の喋りがほとんど聞こえない」=「喋る音量が分からない」。
この問題の解消のために、外の音も聞こえる開放型のヘッドホンを使っていました。しかしこのイヤホンジャックのおかげで密閉型のヘッドホンでも(マイクを通した)自分の声がクリアに聞こえるので、「声がデカいな」とか「喋りのスピード早いな」、なんていうことが分かるようになり、とても喋りやすくなりました。

マジでありがたい。

PCでは自分の声を聞く、という設定があったはず

見た目:白というより白黒モデルのA8白

黒いUSBコードが目立つA8の白モデル。マイクのメッシュもポップガードも黒なので、その部分が目立って白!というより白黒です。実際、PCの前に居ても使っていない時間が長いので、光っていない時間も長め。LED付きマイクを買う場合は、非点灯時の見た目も重要視した方が良いなと感じました。

購入直後はアームで使っていましたが、最近はマイクマウントで卓上に置いて使用しています。そこそこ白いマイクとして、スタンドとショックマウントがかなりおしゃれです。

しかし、コードくんが目立ちまくりなんだな!
それだけは惜しすぎる。

付属のマウントで使う場合、普通のUSBコードだと垂れる黒いコードがどうしても視界に入ってくるのです。これ、L字にして目立ちにくくするとか、白いコードにするとかにならなかったのだろうか。コストの問題かなあ。

アームで使う場合は、そこまで気にはならない事かもしれませんが卓上だとかなり悩ましい。

というわけで、DAISOで買ってきた白い【USB-A USB-C】のコード(50cm+延長コード)で取り付けてみました。安物ですが、普通に使えます。いやぁコードの色って大事ですね。

USBコードについて

マイク本体へはUSB-TypeCとなっています。前述したように黒色で、白環境だとかなり目立ちます。付属のコードは2mくらい。

前述したとおり、お洒落なショックマウント内のゴムらしきものも、黒です。

白モデルについて

現状USBコンデンサーで一番人気の白モデルが2万超えのHyperXQuadcast S白。最上位競合モデルが結構な値段なので、多少機能を削っても少し安めの真っ白マイクには需要があるはずなのです。

そこらの需要を分かっているのがMAONOの白マイクだなあと思います。商品写真のLED色が、明らかにHyperXQuadcast Sを意識している色です。そしてコードも白く、さらに低価格の白モデルに付属しているショックマウントの内部まで全部白いのです。ほんと白マイクが欲しい人のことをよく分かってるな!というラインナップ。しかもよく見るとL字のコード。さっき私が思ってたことですってばよ。その代わり、ショックマウントとかポップガードが無いのかなと思ったけど、普通にこの黒色モデルもあるので謎です。

▲ MAONO ‎DM30 RGB 画像はAmazonより。

恐らく、MAONOの開発には白デスク使いさんが居らっしゃるのでしょう。FIFINEさんも負けじと頑張っていただきたいところです。

白くて機能も欲しいなら金を払うべし

結局、機能も白さも全部欲しいなら、それこそ機能も見た目も全部盛りの2万超えHyperXQuadcast Sを選ぶべし、という話になるので、どこを最重要視してどこを削るか・諦めるか、ということでございましょう。先ほど述べたように、廉価でありつつも白さにこだわるならMAONOのほうが白いです。(その代わり、ポップガードや専用ショックマウントが付属してこないので、マイクの機能面で妥協するか、付属するタイプに価格帯を落とすか、という話になります)

恐らく、どの安めマイクを選んでも、ゲイン調整あればな~、ショックマウント付いてればなあ、などの後悔がついてきます。安めの品を選ぶということはそういうことなのです。諦めの心も必要です。

ちょっと困っていること

自分はPS4をメインに使っているのですが、A8で一つ困る点があります。
それはスタンバイ時に光りだすことです。

コントローラーの充電の為にUSB給電をONにしているのだから当たり前といえば当たり前なのですが、消灯状態にしていたはずなのに、スタンバイになると突如LEDが光り出します。

充電の度にマイクのUSBを抜くか、そもそもコントローラーの充電を本体以外からとるしかなさそうです。

LEDの色は記憶してくれているんだけど、消灯を記憶できないっぽい。消灯で電源を切っても、再度PS4の電源をONにするとLEDが付いた状態でマイクが起動してしまう。

まとめ

少し安めのものを選択するということは、どこかを妥協することなのだな、と改めて思うのでありました。今となっては見た目重視でMAONOにすればよかったかもなあ、と思う心があります。(何回も書いているけど、性能的にAmpliGame A8は全く問題ありません)

まあしかし、付属のマウントのまま使う場合は白黒マイクとして洒落た感じで置けます。残念ながら黒いコードが目立ちまくるので、今後は白コードを別途購入して使う予定です(買いました)。ポップガードも別途白いものを購入を考えています。そうなると結局出費がかさむわけで、最初から2万出して目当ての品を買った方が良かったのか?なんて思ったりもして少し悲しい。

そんなわけで見た目と配色に関しては後悔がありますが、色以外の面では(この記事ではあまり触れていませんが)挿すだけで使える便利なUSBタイプのコンデンサーマイクです。何回も書いていますが、ゲーム時に使用するマイクとしての性能は問題なく、その点の後悔は有りません。あくまで気になるのは見た目だけ。

そして自分としては意外だったんですが、専用のショックマウントが付属している点がとても良かったです。
別途外付けする場合、マイク側のボタンとショックマウントが競合する場合があり、ミュートや配線、音量調整が大変になる場合があります。以前のマイクはまさしくこのような競合状態にあったため、スマートなショックマウントが付属しているのは、かなりの有難みを感じます。

というわけで、AmpliGame A8Wを購入したレポでした。最後まで読んでいただきありがとうございました!

▲ちょうど、商品写真の角度だとショックマウント内の黒が見えないんですよね。それからUSBコードを接続していない状態なので、実際使う時との見た目の差が激しいという。

補足 AmpliGame A6とA8の違い

同社の似たようなモデルの比較。
大きな違いは以下の通り。機能的な面でLED関連が結構違います。

  • LEDを固定色から選べるのがA8、色を選べない2色ランダムがA6
  • ミュートでLEDが消えるのがA6LEDが消えないのがA8
  • LEDを消灯できるのがA8、LEDを消せないのがA6
  • マウントに高級感があるのがA8
  • イヤホンジャックが付いてるのがA8
スクロールできます
fifine AmpliGameA8シリーズA6シリーズ

AmpliGame-A8W

Ampligame-A6W
マウント白い土台黒い三脚
ゲイン調整ありあり
価格帯約8000円約7000円
ポップガードありあり
ショックマウント付属付属
ミュート機能あり
LEDは点灯しっぱなし
あり
LEDは消える
LED固定色から選ぶ
消灯可
常にランダムで光る
消灯不可
イヤホンジャックありなし
各製品の比較 価格は2023/09/18のAmazon価格

自分は「LEDを手動で消したい」ということでA8を選びました。
たまにはLEDを消して話したいときもあるのです。

FIFINEにこだわらなければ、MAONOのDGM20か30も選択肢。

RGBライティング カーディオイド指向性 プラグ&プレイ PC用マイク USBケーブル付き プレステマイク タッチ式ミュート/RGB制御 録音 ゲーム実況 ボイズチャット ライブ配信 テレワーク web会議 PCのWindows MacOS PS4/PS5対応
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