更新再開し、特に2020年7月くらいから真面目に更新しております。
色々と放置していた記事を更新させながら頭の中がゴチャゴチャになってきたので、ちょっと自分の頭の中の整理も兼ねてネトゲブログと自分について考えていることを書き出してみました。
2002~
実はネトゲ日記をつけ始めて15年以上(~20年近く)経っており、当時から未だに付き合いのあるネトゲ友ともそれくらいのお付き合いということになります、信じられないね!ええ、当然ながら私は結構エエ年でございます、反応速度がちょっと遅くなってきて怖い。
2000年初頭にはまだブログというものが存在しなかったため、当日遊んだ内容をSS付きでHTMLでまとめていました。日記を書き出した理由は【1年前の今日にどういう遊びをしていたかを思い出すため】というのが1番でした。2番目の理由として、私が遊んでいた「ASGARD」というMMORPGが当時大人気だった「FF11」や「RO」なんかに比べると相当にマイナーであったこともあり盛り上げたい気持ちが強かったこと、そして当時はシングルプレイなゲームが大半を占めていたけどMMORPGってとても面白いものだということも発信したかった。この頃の日記は単純なプレイ日記が大半でありましたが内輪ネタも多く、面白おかしくやっていたように思います。
2006~2014
そしてゲームの為にPCを新調した私はリネージュ2をプレイしはじめました。この頃にはブログが定着しており、巷のレンタルブログにてプレイ日記を綴っていました。現在ではWordpressというブログシステムで更新しておりますが、まぁほんとブログも進化したものですねえ。
リネ2ではアスガルドよりも対人に重きを置くプレイにシフトしていったため、今までのように茶化した日記やネタに走りすぎた日記を書いていた私は個人攻撃の対象となることが1度か2度ありました。例をだすとまだ攻城戦に慣れていないころに「自分が無知だったことをネタにする日記」を書いた結果、「こんな適当なヤツを入れるから○○血盟は負けるんだ、○○も落ちたな」としたらば板に書かれたわけです。自分が叩かれるのはもちろん悲しいけれど、それよりも自分に良くしてくれている血盟も叩かれてしまうとは・・・。私はここで初めて「内輪ネタのつもりで日記を書いても関係ない第三者が沢山見ていること」を知り、意図していない捉え方をされる可能性があるのだという事を知りました。
ちなみにアタッカーが下手すぎた為ここからヒーラーに転向してそのまま今でもFF14でヒーラーしてます。
日記に書いていいことと良くない事がある。
私はいち戦争血盟員として皆に恥をかかせてはならない。
この頃からありのままの日記を書くことが減り、守りに入った記事や匿名掲示板からの批判を避けるためのあいまいなモノを書くことが増えました。伝えたいことや日記として記録に残したいことの一部しか書けなくなり、1年前の今日は何していたかな?ということはもうブログ日記からは分からなくなっていきました。
最後あたりは公式のキャンペーンに応募したところ名前の色が変わり、ブロガーとして結構目立つようになっておりました。正直なところ嬉しいのか疲れたのか分からん状況でした。
2017~
現在。リネ2の一件があって以来、内輪ネタを書くことは激減しました。初志である「MMOPRGってこんな感じなんだよ楽しいよ」っていうものを誰かに伝えたい、というポリシーは変わらず今でもあります。
内輪ネタとプライバシーについて
また個人プレイヤーの日記はソロ以外だと内輪ネタになりがちになります。内輪ネタを他人が面白いと思えるか否かは書き手の腕もよると思いますが、当事者にしか分からないフィーリングが多くとても扱いが難しいものです。「これ面白いよね?」という内輪ノリ前提の日記は読者への面白さの押し付けであり、読み物としては自己満足になってしまう。
ここのブログでの内輪ネタで悩んでいた時にフレンドさんから「個人のブログなんだし隙に書けばいいのでは」と声をかけていただきました。確かにそうなんだと思ったと同時に、自分のブログ自体がネトゲの日記ではなく「書き物・読み物」というジャンルに変わりつつあることにも気付いてしまいました。
最初から内輪向けの日記だと割り切ってしまえば全然気にすることもないのだけれど、公開状態にしている以上は全く関係ない第3者が見て意図しないこと(内輪ノリが分からないため)を思う可能性があることへのリスクがあります。そして特にFF14においてはロードストーンで色々と分かる状態になっていることから筆者以外のプレイ状況も伝わるリスクもあり、ゆえに記事に関わる内輪プレイヤーへの事前の了解が必要になってきます。
2002年当時はこういうことさえ考えないで綴っていったけれど、日記を書いていたからこそ遭った良くない事もありましたし、FF14においては日記に記載するフレンドたちにも同様にこのリスクがあることを考えると最初から書かない方がいいのでは、となってしまう。
なぜ矛盾を抱えてまで再び日記を書きだしたかというと、先ほど少し触れましたが「経験したこと、考えたこと」を文章にして敲いていくのが私は好きだなという気付きでした。そこにSSを添えて記事の全体像を構成する作業はなにかの創作作業に似ている感じがします。
最近はFF14での「自分的にレアだな」と思った経験を文字としてアウトプットしていくことが地味に楽しく、これ読み物ですかね?というような文字量の日記もぼちぼち増えてきました。当ブログへのアクセスの8割くらいは幻想薬関連の記事ですが、ちまちまとどうでもよい読み物的な日記も自己満足として綴っていきたいなと思いはじめました。
そんな感じのなかのひとですが、これからもよろしくお願いします。
様々なゲームのフレンドさんたちよ今までありがとう、これからもよろしくね。
単なるゲーム好きなゲーマーのひとり
そういえば名前も大っぴらに出さなくなりました。特に思うのが「ブロガーとして在りたくない、とにかく目立ちたくない」ということに尽きます。「何いってんだテメェ?!」と言われそうだけど本当にこれに尽きる。これは矛盾を抱えているので、なかなか難しいのですが。
ついでに私はコミュニケーションが不得手であるという性質を持っているので、問題を避けるためにもできる限り内輪もしくはソロでしかネトゲはしない。そんな単なるソロ指向ゲーマーのひとりである私のチラシの裏みたいなところが「ここ」であるのではないかな?
などと書き出したら大分頭の中がすっきりした。おわり!