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【DQ10】1週間でマイタウンを出た話

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頑張って金策をし、憧れのマイタウンを購入した。引越し後、2日くらいはウキウキでハウジングを行い、自由にいじれる広い庭で楽しく過ごした。

少し前の記事でも書いたが、私は友達と一緒に2023年末にDQ10のプレイを再開した。ドワーフ推しの友の薦めそのままにドワーフで再開し、なんとなく流れでガタラの「住宅村という名の採掘現場」に一緒に住んだ。ちなみにSサイズだ。

目次

友達と同じ住宅村に住んでいた自分

ガタラの採掘地区は恐らくアストルティア住宅村において、1、2を争う荒涼とした廃村である(※あくまで個人の感想です)。そんな廃村で、お互いの畑に水に畑を掛け合いながら、そう、お互いの存在を感じながらダラダラと数か月過ごしてきたのだ。

そんな廃村からマイタウンへ引っ越した。
嬉しくないはずがない。

マイタウンの利便性は、そりゃもう素晴らしかった。
ゲームにおける様々なことが自分の家で済むようになり、とにかく便利になった。採掘地区に住み続ける友達は、わざわざ毎日畑の水かけに飛んできてくれていた。ほんとにサンキューである。

謎の孤独感

「さあ、これから快適な暮らしになるぞ!」

そう思っていたが、実際は少し違った。
だだっ広い空間に、ひとりぼっち。
ログインするたびに寂しさを感じるようになった。

ウキウキしながらハウジングしたお庭

マイタウンの空間は、意図しない限り自分1人専用居住区だ。
ウェルカム設定にしていない場合、あたりまえのことだが「住所」を知る人や「ルーラ石」を持つ友人達がうちに来ようと思わなければ、完全に独立した空間となる。それがマイタウンの大きな利点の一つでもあるわけだ。

住宅村区画の買い占めと似たようなものじゃないか?と思われるかもしれないが、それとは「少し違う」と私は思った。

住宅村の買い占めの場合、畑や家がその地区に住むキャラの数だけある。例え、絶対に顔を合わせることのない同アカの別キャラが住んでいるとしても、なんとなく「他キャラが存在している空気」だけは醸し出すことができるのである。

マイタウンは、それさえも無いのだ。

実際に、採掘地区に住んでいるときに友達とそこで会わなくても寂しいなんて思うことは本当に無かったのだが、マイタウン住まいになってからは何とも言えない孤独を感じるようになった。多分、理由は上に書いた通りの「他キャラ=誰かが存在している空気」が理由なのではないかと思う。

マイタウンを出ることにした

マイタウンに越してから、多分1週間くらい後。

便利さと孤独感を天秤にかけた結果、自分はマイタウンを出ることにした。
「なんか寂しいからマイタウンに住むのやめる」
そう友達に告げたところ、非常に驚かれ、少し笑われた。確かにこんなこと言われたら、リアクションとしては笑うしかないだろう。朝令暮改のような自分で大変申し訳ない。

「採掘にもどってくるのかね?」
「いや、流石にL土地からのSは狭すぎる。
 せめてMサイズに住みたいぜ」
「Mサイズか……」
マイタウンからSサイズは流石にギャップが激しい。せっかくだから、お互いが近くに住めるM土地に引っ越さないか?そういう提案をした。

結果、友達も採掘地区から引っ越すことを決めた。
住宅村は変わったが、元の近所住まいに収まることとなった。
あんなに欲しいと思ったマイタウンは一体なんだったのだろう。

一般住宅村に戻ってきて、改めて感じた他人の存在感のありがたみ。
黙々とソロで遊んでいたときには思いもしなかった、オンラインゲームならではの細くて緩い、でも大事なよく分からない繋がりみたいな何かを感じることとなった。

目下の悩みは、別の知り合いから頂いた「マイタウン引っ越し祝い」をどうするかである。

この記事は、過去にnoteで書いたものを改稿したものです

DQ10

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